$y = e^{-x}$ の第 $n$ 次導関数 $y^{(n)}$ を求める問題です。ここで、$n$ は自然数です。解析学導関数微分指数関数数学的帰納法2025/7/311. 問題の内容y=e−xy = e^{-x}y=e−x の第 nnn 次導関数 y(n)y^{(n)}y(n) を求める問題です。ここで、nnn は自然数です。2. 解き方の手順まず、y=e−xy = e^{-x}y=e−x の1次導関数、2次導関数、3次導関数を計算して、規則性を見つけます。* 1次導関数: y′=ddxe−x=−e−x=(−1)1e−xy' = \frac{d}{dx} e^{-x} = -e^{-x} = (-1)^1 e^{-x}y′=dxde−x=−e−x=(−1)1e−x* 2次導関数: y′′=ddx(−e−x)=e−x=(−1)2e−xy'' = \frac{d}{dx} (-e^{-x}) = e^{-x} = (-1)^2 e^{-x}y′′=dxd(−e−x)=e−x=(−1)2e−x* 3次導関数: y′′′=ddx(e−x)=−e−x=(−1)3e−xy''' = \frac{d}{dx} (e^{-x}) = -e^{-x} = (-1)^3 e^{-x}y′′′=dxd(e−x)=−e−x=(−1)3e−xこれらの結果から、y(n)=(−1)ne−xy^{(n)} = (-1)^n e^{-x}y(n)=(−1)ne−x であると推測できます。数学的帰納法で厳密に証明することも可能ですが、ここでは推測を元に答えを選びます。3. 最終的な答え選択肢の中から、y(n)=(−1)ne−xy^{(n)} = (-1)^n e^{-x}y(n)=(−1)ne−x に一致するものを選ぶと、3番の選択肢が該当します。したがって、答えは3です。