子供6人と大人2人が円形のテーブルに着席する場合について、以下の問いに答える問題です。 (1) 着席の仕方は全部で何通りあるか。 (2) 大人2人が隣り合う着席の仕方は何通りあるか。 (3) 大人2人が向かい合う着席の仕方は何通りあるか。
2025/7/31
1. 問題の内容
子供6人と大人2人が円形のテーブルに着席する場合について、以下の問いに答える問題です。
(1) 着席の仕方は全部で何通りあるか。
(2) 大人2人が隣り合う着席の仕方は何通りあるか。
(3) 大人2人が向かい合う着席の仕方は何通りあるか。
2. 解き方の手順
(1) 全体の着席の場合の数
円順列なので、(全員の人数 - 1)! で計算します。
全員の人数は6人+2人=8人なので、(8-1)!=7! です。
(2) 大人が隣り合う場合の数
大人2人を1つのグループとして考えます。すると、6人の子供と1つの大人グループの計7つのものを円形に並べることになります。これは (7-1)! = 6! 通りです。
さらに、大人2人の並び順は2! = 2通りあります。
したがって、大人2人が隣り合う着席の仕方は 通りです。
(3) 大人が向かい合う場合の数
まず、1人の大人を固定します。このとき、向かい側の大人の席は1つに決まります。
残りの6人は自由に席に座ることができるので、6人の並び方は6!通りです。
したがって、大人2人が向かい合う着席の仕方は720通りです。
3. 最終的な答え
(1) 5040通り
(2) 1440通り
(3) 720通り