(1) 3人とも合格する確率は、それぞれの確率を掛け合わせることで求められる。
P(3人とも合格)=P(A)×P(B)×P(C) (2) 2人だけ合格する確率は、AとBが合格してCが不合格、AとCが合格してBが不合格、BとCが合格してAが不合格の3つのケースの確率を足し合わせることで求められる。
P(2人だけ合格)=P(A)P(B)(1−P(C))+P(A)(1−P(B))P(C)+(1−P(A))P(B)P(C) (3) 少なくとも1人が合格する確率は、1 - (全員が不合格の確率) で求められる。
P(少なくとも1人合格)=1−(1−P(A))(1−P(B))(1−P(C)) 具体的な計算:
(1)
P(3人とも合格)=54×43×32=6024=52 (2)
P(2人だけ合格)=54×43×(1−32)+54×(1−43)×32+(1−54)×43×32 =54×43×31+54×41×32+51×43×32 =6012+608+606=6026=3013 (3)
P(少なくとも1人合格)=1−(1−54)(1−43)(1−32)=1−(51×41×31)=1−601=6059