ある正方形の1辺を5cm長くし、もう一方の辺を3cm長くすると、面積が87平方センチメートル増えました。元の正方形の面積を求めなさい。

代数学二次方程式面積方程式正方形
2025/8/1

1. 問題の内容

ある正方形の1辺を5cm長くし、もう一方の辺を3cm長くすると、面積が87平方センチメートル増えました。元の正方形の面積を求めなさい。

2. 解き方の手順

元の正方形の一辺の長さを xx cmとします。
長さを変えた後の長方形の面積は、(x+5)(x+3)(x+5)(x+3) 平方センチメートルとなります。
面積の増加は87平方センチメートルなので、次の方程式が成り立ちます。
(x+5)(x+3)x2=87(x+5)(x+3) - x^2 = 87
この方程式を展開し、整理します。
x2+8x+15x2=87x^2 + 8x + 15 - x^2 = 87
8x+15=878x + 15 = 87
8x=87158x = 87 - 15
8x=728x = 72
x=728x = \frac{72}{8}
x=9x = 9
したがって、元の正方形の一辺の長さは9cmです。
元の正方形の面積は、x2x^2で求められます。
92=819^2 = 81

3. 最終的な答え

81平方センチメートル

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