あるグループの中で、花火大会に行った人は全体の $\frac{3}{5}$、夏祭りに行った人は全体の $\frac{3}{4}$、両方とも行った人は全体の $\frac{1}{2}$。どちらにも行かなかった人が12人いるとき、グループの全体の人数を求める。

算数割合集合文章問題
2025/8/1

1. 問題の内容

あるグループの中で、花火大会に行った人は全体の 35\frac{3}{5}、夏祭りに行った人は全体の 34\frac{3}{4}、両方とも行った人は全体の 12\frac{1}{2}。どちらにも行かなかった人が12人いるとき、グループの全体の人数を求める。

2. 解き方の手順

まず、グループ全体の人数を xx とする。
* 花火大会に行った人は 35x\frac{3}{5}x
* 夏祭りに行った人は 34x\frac{3}{4}x
* 両方に行った人は 12x\frac{1}{2}x
花火大会か夏祭りのどちらか、または両方に行った人の割合は、
35+3412\frac{3}{5} + \frac{3}{4} - \frac{1}{2} で計算できる。
通分して計算すると、
\frac{12}{20} + \frac{15}{20} - \frac{10}{20} = \frac{17}{20}
したがって、どちらか、または両方に行った人の数は 1720x\frac{17}{20}x となる。
どちらにも行かなかった人は12人なので、全体の人数 xx からどちらか、または両方に行った人の数を引くと12になる。
x - \frac{17}{20}x = 12
\frac{20}{20}x - \frac{17}{20}x = \frac{3}{20}x = 12
x = 12 \times \frac{20}{3} = 4 \times 20 = 80

3. 最終的な答え

80 人

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