与えられた式を展開し、整理してから因数分解を行います。
まず、式を展開します。
x2−(y−5)x−2y(y+5)=x2−(y−5)x−2y2−10y =x2−xy+5x−2y2−10y 次に、与えられた式を x についての2次式とみて因数分解することを考えます。 x2+(5−y)x−2y2−10y 定数項 −2y2−10y を因数分解します。 −2y2−10y=−2y(y+5) この定数項の因数分解の結果を用いて、全体が因数分解できるかどうかを試します。
x2+(5−y)x−2y(y+5) =(x+ay)(x+by+c) の形になると仮定します。 x2+(5−y)x−2y(y+5)=(x−2y)(x+y+5) =x2+xy+5x−2xy−2y2−10y =x2−xy+5x−2y2−10y 最初の式を展開した結果と一致するので、因数分解が正しいことがわかります。