1. 問題の内容
四角形ABCDは平行四辺形であり、である。cmのとき、cmのの値を求める。
2. 解き方の手順
平行四辺形ABCDの対角線はそれぞれの中点で交わる。したがって、は対角線の中点である。
よって、である。
なので、は辺の中点である。
において、はの中点、はの中点なので、の中点はではない。
しかし、問題文よりcmと与えられており、求めたいのはの値である。
において、中点連結定理より、である。
平行四辺形の対辺は等しいので、である。
において、なので、は中線である。
において、はの中点なので、は中線である。
平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わるので、である。
よって、 cmとなる。
はの中点なので、である。
cmである。
平行四辺形の性質より、は対角線の中点であるので、 cmである。
を求める問題である。
である。
仮に、 であれば、 となる。
平行四辺形の対角線はそれぞれの中点で交わる。
に着目すると、AM = MB, AO = OCであるから中点連結定理より、MOはBCの半分である。
同様に、平行四辺形の対辺は等しいので、AD = BC
AM = MBよりMはABの中点。
三角形ABCにおいて、OはACの中点であるから、AO = OC = 42
求める値xはMCである。
AC = AO + OC = 42 + 42 = 84
点Mの位置によってMCの長さが変化する。
添付されている図は、MC = AO となっているため、x = 42と考えられる。
3. 最終的な答え
42