この連立一次方程式を行列を用いて解きます。拡大係数行列を作成し、行基本変形を用いて階段行列に変形し、解を求めます。
拡大係数行列は次の通りです。
233597−1−3−2667 まず、1行目を1/2倍します。
1332.597−0.5−3−2367 次に、2行目から1行目の3倍を引き、3行目から1行目の3倍を引きます。
1002.51.5−0.5−0.5−1.5−0.53−3−2 次に、2行目を2/3倍します。
1002.51−0.5−0.5−1−0.53−2−2 次に、3行目に2行目の1/2倍を加えます。
1002.510−0.5−1−13−2−3 次に、3行目を-1倍します。
1002.510−0.5−113−23 これで階段行列が得られました。逆向きに代入して解を求めます。
x2−x3=−2 x2−3=−2 x1+2.5x2−0.5x3=3 x1+2.5(1)−0.5(3)=3 x1+2.5−1.5=3