長さが14cmの線分ABがあります。点PはAを出発してBまで動きます。APとPBをそれぞれ1辺とする2つの正方形の面積の和が106 $cm^2$になるのは、点PがAから何cm動いたときですか。

代数学二次方程式面積正方形線分
2025/8/2

1. 問題の内容

長さが14cmの線分ABがあります。点PはAを出発してBまで動きます。APとPBをそれぞれ1辺とする2つの正方形の面積の和が106 cm2cm^2になるのは、点PがAから何cm動いたときですか。

2. 解き方の手順

APの長さを xx cmとすると、PBの長さは (14x)(14-x) cmとなります。
APを1辺とする正方形の面積は x2x^2 cm2cm^2で、PBを1辺とする正方形の面積は (14x)2(14-x)^2 cm2cm^2です。
2つの正方形の面積の和が106 cm2cm^2であることから、以下の式が成り立ちます。
x2+(14x)2=106x^2 + (14-x)^2 = 106
この式を展開して整理します。
x2+(19628x+x2)=106x^2 + (196 - 28x + x^2) = 106
2x228x+196=1062x^2 - 28x + 196 = 106
2x228x+90=02x^2 - 28x + 90 = 0
x214x+45=0x^2 - 14x + 45 = 0
この二次方程式を解きます。
(x5)(x9)=0(x-5)(x-9) = 0
x=5x=5 または x=9x=9
したがって、点PがAから5cmまたは9cm動いたとき、2つの正方形の面積の和が106 cm2cm^2になります。

3. 最終的な答え

5cm または 9cm

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