(1) 円Cの式を平方完成する。
x2−6ax+y2−4ay+26a−65=0 (x−3a)2−(3a)2+(y−2a)2−(2a)2+26a−65=0 (x−3a)2+(y−2a)2=9a2+4a2−26a+65 (x−3a)2+(y−2a)2=13a2−26a+65 したがって、円Cの中心の座標は (3a,2a)。 x2+y2−6ax−4ay+26a−65=0 x2+y2−65+a(−6x−4y+26)=0 x2+y2−65=0 かつ −6x−4y+26=0 x2+y2=65 かつ 3x+2y=13 2y=13−3x より y=213−3x。これを x2+y2=65 に代入すると、 x2+(213−3x)2=65 x2+4169−78x+9x2=65 4x2+169−78x+9x2=260 13x2−78x−91=0 x2−6x−7=0 (x−7)(x+1)=0 x=7 または x=−1 x=7 のとき y=213−3(7)=213−21=2−8=−4 x=−1 のとき y=213−3(−1)=213+3=216=8 したがって、A(7, -4), B(-1, 8)。
(3) A(7, -4)における円Cの接線の傾き:
円Cの中心(3a, 2a)と点A(7, -4)を通る直線の傾きは 3a−72a−(−4)=3a−72a+4 Aにおける円Cの接線の傾きは、この直線に垂直なので、−2a+43a−7 B(-1, 8)における円Cの接線の傾き:
円Cの中心(3a, 2a)と点B(-1, 8)を通る直線の傾きは 3a−(−1)2a−8=3a+12a−8 Bにおける円Cの接線の傾きは、この直線に垂直なので、−2a−83a+1 (4) A, Bにおける円Cの2本の接線が直交するならば、
(−2a+43a−7)(−2a−83a+1)=−1 (2a+4)(2a−8)(3a−7)(3a+1)=−1 (3a−7)(3a+1)=−(2a+4)(2a−8) 9a2−18a−7=−(4a2−8a−32) 9a2−18a−7=−4a2+8a+32 13a2−26a−39=0 a2−2a−3=0 (a−3)(a+1)=0 a=3 または a=−1 (5) Aにおける円Cの接線が原点を通るならば、
接線の式は y+4=−2a+43a−7(x−7) 原点(0, 0)を通るので、
0+4=−2a+43a−7(0−7) 4=2a+47(3a−7) 4(2a+4)=21a−49 8a+16=21a−49