四面体OABCがあり、点Gの位置ベクトル$\vec{OG}$が$\vec{OG} = \frac{\vec{OA} + \vec{OB} + \vec{OC}}{4}$で与えられています。直線AGと三角形OBCの交点をRとするとき、位置ベクトル$\vec{OR}$を$\vec{OB}$と$\vec{OC}$を用いて表す問題です。
2025/8/2
1. 問題の内容
四面体OABCがあり、点Gの位置ベクトルがで与えられています。直線AGと三角形OBCの交点をRとするとき、位置ベクトルをとを用いて表す問題です。
2. 解き方の手順
まず、点Rが直線AG上にあることから、実数を用いて
と表せます。の定義を代入すると、
となります。整理すると、
となります。
次に、点Rが三角形OBC上にあることから、はとの線形結合で表される必要があります。したがって、の係数は0でなければなりません。よって、
これを解くと、
となります。
このの値をの式に代入すると、
となります。