1. 問題の内容
中心が同じ2つの円があり、大きい円の弦ABが小さい円に接している。弦ABの長さが16cmのとき、大きい円と小さい円の間の影をつけた部分の面積を求める。
2. 解き方の手順
* 大きい円の半径を、小さい円の半径をとする。
* 円の中心Oから弦ABに垂線OCを下ろすと、OCはABを二等分する。したがって、 cm。
* OCは小さい円の半径に等しい。したがって、。
* 三角形OCAは直角三角形なので、ピタゴラスの定理より、。は大円の半径なので、。
* したがって、。
* 影をつけた部分の面積は、大きい円の面積から小さい円の面積を引いたものである。つまり、。
* なので、求める面積は。
3. 最終的な答え
cm