円O上に点A, B, Cがあり、$\angle OAB = 25^\circ$, $\angle ACB = 40^\circ$ であるとき、$\angle AOB = \theta$ を求める問題です。

幾何学円周角の定理角度三角形二等辺三角形
2025/8/2

1. 問題の内容

円O上に点A, B, Cがあり、OAB=25\angle OAB = 25^\circ, ACB=40\angle ACB = 40^\circ であるとき、AOB=θ\angle AOB = \theta を求める問題です。

2. 解き方の手順

* 三角形OABはOA=OBの二等辺三角形なので、OBA=OAB=25\angle OBA = \angle OAB = 25^\circです。
* 三角形OABの内角の和は180度なので、AOB=180OABOBA=1802525=130\angle AOB = 180^\circ - \angle OAB - \angle OBA = 180^\circ - 25^\circ - 25^\circ = 130^\circです。
したがって、
θ=130\theta = 130^\circ
* 円周角の定理より、AOB=2×ACB\angle AOB = 2 \times \angle ACB が成り立つはずですが、与えられた条件では、AOB=θ\angle AOB = \theta であり、ACB=40\angle ACB = 40^\circ なので、θ=2×40=80\theta = 2 \times 40^\circ = 80^\circ になるはずです。しかし、三角形OABに関する計算からθ=130\theta = 130^\circ となっています。これは、図が正確ではないことを意味します。
* 問題文で指定されたACB=40\angle ACB = 40^\circを利用してAOB\angle AOBを求めることにします。
円周角の定理より、AOB=2ACB\angle AOB = 2 \angle ACB が成り立ちます。
従って、
AOB=2×40=80\angle AOB = 2 \times 40^\circ = 80^\circ
すなわち、θ=80\theta = 80^\circ です。

3. 最終的な答え

80度

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