2つの連続する奇数の積に1を加えると、4の倍数になることを証明する問題です。証明の空欄を埋めます。

代数学整数の性質因数分解証明倍数
2025/8/2

1. 問題の内容

2つの連続する奇数の積に1を加えると、4の倍数になることを証明する問題です。証明の空欄を埋めます。

2. 解き方の手順

* まず、2つの連続する奇数を 2n12n-12n+12n+1 と表します(nn は整数)。
* これらの積に1を加えた式を計算します。
(2n1)(2n+1)+1(2n-1)(2n+1) + 1
* (2n1)(2n+1)(2n-1)(2n+1)(ab)(a+b)=a2b2(a-b)(a+b) = a^2 - b^2 の公式を使って展開できます。
(2n1)(2n+1)=(2n)212=4n21(2n-1)(2n+1) = (2n)^2 - 1^2 = 4n^2 - 1
* したがって、
(2n1)(2n+1)+1=(4n21)+1=4n2(2n-1)(2n+1) + 1 = (4n^2 - 1) + 1 = 4n^2
* nn が整数なので、n2n^2 も整数です。
* 4n24n^2 は4の倍数であることがわかります。

3. 最終的な答え

空欄には、4n24n^2n2n^2 が当てはまります。

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