2つの関数 $y = ax^2$ と $y = 4x + 1$ において、$x$ の値が3から6まで増加するときの変化の割合が等しいとき、$a$ の値を求める問題です。

代数学二次関数変化の割合方程式
2025/8/2

1. 問題の内容

2つの関数 y=ax2y = ax^2y=4x+1y = 4x + 1 において、xx の値が3から6まで増加するときの変化の割合が等しいとき、aa の値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、y=ax2y = ax^2 の変化の割合を求めます。
xx が3から6まで増加するとき、yy の値はそれぞれ a(32)=9aa(3^2) = 9aa(62)=36aa(6^2) = 36a になります。
変化の割合は、yの変化量xの変化量\frac{\text{yの変化量}}{\text{xの変化量}} で計算できます。
y=ax2y = ax^2 の変化の割合は、
36a9a63=27a3=9a\frac{36a - 9a}{6 - 3} = \frac{27a}{3} = 9a
次に、y=4x+1y = 4x + 1 の変化の割合を求めます。これは一次関数なので、変化の割合は傾きに等しく4です。
9a=49a = 4 となる aa の値を求めます。
a=49a = \frac{4}{9}

3. 最終的な答え

a=49a = \frac{4}{9}

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