数列 $\{a_n\}$ が $a_1 = 1$, $a_{n+1} = a_n + 4$ ($n = 1, 2, 3, \dots$) で定義されるとき、一般項 $a_n$ を $a_n = \boxed{\text{ア}}n - \boxed{\text{イ}}$ の形で求める。

代数学数列等差数列漸化式一般項
2025/8/3

1. 問題の内容

数列 {an}\{a_n\}a1=1a_1 = 1, an+1=an+4a_{n+1} = a_n + 4 (n=1,2,3,n = 1, 2, 3, \dots) で定義されるとき、一般項 ana_nan=na_n = \boxed{\text{ア}}n - \boxed{\text{イ}} の形で求める。

2. 解き方の手順

与えられた漸化式 an+1=an+4a_{n+1} = a_n + 4 は、隣り合う項の差が常に4であることを示している。したがって、数列 {an}\{a_n\} は初項 a1=1a_1 = 1, 公差 d=4d = 4 の等差数列である。
等差数列の一般項は、
an=a1+(n1)da_n = a_1 + (n-1)d
で与えられる。
この問題では、a1=1a_1 = 1, d=4d = 4 なので、
an=1+(n1)4=1+4n4=4n3a_n = 1 + (n-1)4 = 1 + 4n - 4 = 4n - 3
したがって、an=4n3a_n = 4n - 3 である。
=4\boxed{\text{ア}} = 4 であり =3\boxed{\text{イ}} = 3 である。

3. 最終的な答え

an=4n3a_n = 4n - 3

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