(1) ORをs, tを用いて表す 点P, Qの位置ベクトルOP,OQはそれぞれ、 OP=(1−s)OA+sOB OQ=(1−t)OC+tOD と表せます。
OR=PQ=OQ−OPなので、 OR=(1−t)OC+tOD−(1−s)OA−sOB =(1−t)−12−1+t−2−13−(1−s)10−1−s210 =−1+t2−3t−1+4t−1+ss−1+s =−2−s+t2−s−3t4t−s (2) 図形Fの面積を求める
OR=−220+s−1−1−1+t1−34 と表せます。
u=−1−1−1, v=1−34 とすると、 u×v=(−1)(4)−(−1)(−3)(−1)(1)−(−1)(4)(−1)(−3)−(−1)(1)=−734 図形Fは平行四辺形なので、その面積は
∣u×v∣=(−7)2+32+42=49+9+16=74 (3) 図形Fを含む平面に垂直な単位ベクトルを求める
平面に垂直なベクトルはu×v=−734です。 この単位ベクトルは、
±741−734 (4) 線分ORが動いてできる立体の体積を求める
OA=10−1, OB=210, OC=−12−1, OD=−2−13 四面体OCDを底面とする四角錐から、四面体OABを底面とする四角錐を引いたものとして計算できると思われる。