(1) 原点O(0,0)、点A(4,1)、点B(5,-1)、点C(-3,4)がある。点Pの位置ベクトル$\vec{OP}$が$\vec{OP} = \vec{OC} + t\vec{BA}$($t$は実数)で表されるとき、3点O, A, Pが同一直線上にあるような実数$t$の値を求める。 (2) $|\vec{p}| = |\vec{q}| = |\sqrt{3}\vec{p} + \vec{q}|$のとき、$\vec{p}$と$\vec{q}$のなす角$\theta$ ($0 \le \theta \le \pi$)を求める。
2025/8/3
1. 問題の内容
(1) 原点O(0,0)、点A(4,1)、点B(5,-1)、点C(-3,4)がある。点Pの位置ベクトルが(は実数)で表されるとき、3点O, A, Pが同一直線上にあるような実数の値を求める。
(2) のとき、とのなす角 ()を求める。
2. 解き方の手順
(1)
O, A, Pが同一直線上にあるとき、となる実数が存在する。
, ,
より、
これを解く。をに代入すると、
(2)
より、
より、
3. 最終的な答え
(1)
(2)