平行六面体ABCD-EFGHにおいて、$\overrightarrow{AB} = \vec{b}$, $\overrightarrow{AD} = \vec{d}$, $\overrightarrow{AE} = \vec{e}$とする。辺FGを2:1に内分する点をMとし、直線AMと平面BDEとの交点をPとする。 (1) $\overrightarrow{AP}$を$\vec{b}, \vec{d}, \vec{e}$を用いて表せ。 (2) AP:PMを求めよ。
2025/8/3
1. 問題の内容
平行六面体ABCD-EFGHにおいて、, , とする。辺FGを2:1に内分する点をMとし、直線AMと平面BDEとの交点をPとする。
(1) をを用いて表せ。
(2) AP:PMを求めよ。
2. 解き方の手順
(1) まず、をで表す。
点Mは辺FGを2:1に内分するので、
つまり、
次に、点Pは直線AM上にあるので、実数を用いて、
また、点Pは平面BDE上にあるので、実数を用いて、
したがって、
は一次独立なので、
これらを解くと、
したがって、
(2)
なので、
3. 最終的な答え
(1) 答え: 1
(2) AP:PM = 3:5 答え: 5