与えられた4つの方程式について、それぞれ異なる実数解の個数を求め、選択肢の中から適切なものを選ぶ問題です。 (1) $x^3 - 3x + 5 = 0$ (2) $x^3 + 3x^2 - 4 = 0$ (3) $2x^3 - 3x^2 - 12x - 3 = 0$ (4) $x^3 + 3x^2 - 9x - 2 = 0$
2025/8/3
1. 問題の内容
与えられた4つの方程式について、それぞれ異なる実数解の個数を求め、選択肢の中から適切なものを選ぶ問題です。
(1)
(2)
(3)
(4)
2. 解き方の手順
各方程式について、微分を用いて増減表を作成し、グラフの概形を描くことで実数解の個数を調べます。
(1)
となるのは
のとき、
のとき、
は、 で極大値7、 で極小値3をとる。
で , で より、実数解は1個。
(2)
となるのは
のとき、
のとき、
は、 で極大値0、 で極小値-4をとる。
で , で より、実数解は2個。
(因数分解すると、なので、重解を持つこともわかる。)
(3)
となるのは
のとき、
のとき、
は、 で極大値4、 で極小値-23をとる。
で , で より、実数解は3個。
(4)
となるのは
のとき、
のとき、
は、 で極大値25、 で極小値-7をとる。
で , で より、実数解は3個。
3. 最終的な答え
(1) 1: ②1個
(2) 2: ③2個
(3) 3: ④3個
(4) 4: ④3個