底面が1辺4cmの正方形で、他の辺が5cmである正四角錐O-ABCDの体積を求める問題です。ここで、Hは底面の正方形ABCDの対角線の交点です。

幾何学正四角錐体積三平方の定理空間図形
2025/4/5

1. 問題の内容

底面が1辺4cmの正方形で、他の辺が5cmである正四角錐O-ABCDの体積を求める問題です。ここで、Hは底面の正方形ABCDの対角線の交点です。

2. 解き方の手順

まず、正四角錐O-ABCDの底面積を計算します。底面は1辺が4cmの正方形なので、面積は 4×4=164 \times 4 = 16 cm2^2 です。
次に、OHの長さを計算します。
三角形OAHは直角三角形です。AHは正方形ABCDの対角線の半分の長さなので、まず対角線の長さを計算します。
正方形の対角線の長さは、42+42=16+16=32=42 \sqrt{4^2 + 4^2} = \sqrt{16+16} = \sqrt{32} = 4\sqrt{2} cmです。
したがって、AHの長さは、422=22\frac{4\sqrt{2}}{2} = 2\sqrt{2} cmです。
直角三角形OAHにおいて、OA = 5 cm、AH = 222\sqrt{2} cmなので、三平方の定理より、
OH2+AH2=OA2OH^2 + AH^2 = OA^2
OH2+(22)2=52OH^2 + (2\sqrt{2})^2 = 5^2
OH2+8=25OH^2 + 8 = 25
OH2=17OH^2 = 17
OH=17OH = \sqrt{17} cm
最後に、正四角錐の体積を計算します。体積は、
13×底面積×高さ=13×16×17=16173\frac{1}{3} \times \text{底面積} \times \text{高さ} = \frac{1}{3} \times 16 \times \sqrt{17} = \frac{16\sqrt{17}}{3} cm3^3

3. 最終的な答え

16173\frac{16\sqrt{17}}{3} cm3^3

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