円錐形の容器Aに、容器Bで一定量の水を注ぎます。容器Bで3回水を注いだとき、容器Aの深さの半分まで水が入りました。容器Aをいっぱいにするには、あと何回容器Bで水を注ぐ必要があるかを求めます。

幾何学円錐体積相似
2025/4/5

1. 問題の内容

円錐形の容器Aに、容器Bで一定量の水を注ぎます。容器Bで3回水を注いだとき、容器Aの深さの半分まで水が入りました。容器Aをいっぱいにするには、あと何回容器Bで水を注ぐ必要があるかを求めます。

2. 解き方の手順

容器Aの全体の深さをhhとします。容器Bで3回水を注いだとき、深さh2\frac{h}{2}まで水が入ります。
円錐の体積は、相似比の3乗に比例します。
深さがh2\frac{h}{2}のときの体積をV1V_1、全体の体積をVVとすると、
V1=3V_1 = 3 (容器Bの3回分の水量)です。
深さの比が12\frac{1}{2}なので、体積の比は(12)3=18(\frac{1}{2})^3 = \frac{1}{8}となります。
したがって、
V1=18VV_1 = \frac{1}{8} V
V=8V1V = 8 V_1
V=8×3=24V = 8 \times 3 = 24 (容器Bの24回分の水量)
容器Aを満たすには容器Bで24回分の水が必要で、既に3回注いでいるので、あと必要な回数は
243=2124 - 3 = 21 回となります。

3. 最終的な答え

21回

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