(1) 1次関数 $f(x) = ax + b$ について、$f(-1) = 4$ かつ $f(2) = 2$ であるとき、定数 $a, b$ の値を求める。 (2) 関数 $y = ax + b$ ($2 \le x \le 5$) の値域が $-1 \le y \le 5$ となるように、定数 $a, b$ の値を定める。ただし、$a < 0$ とする。
2025/8/3
1. 問題の内容
(1) 1次関数 について、 かつ であるとき、定数 の値を求める。
(2) 関数 () の値域が となるように、定数 の値を定める。ただし、 とする。
2. 解き方の手順
(1) に、 と を代入する。
これらの連立方程式を解く。
2つの式を引き算すると、
これを に代入すると、
(2) () について、 であるから、関数は減少関数である。したがって、 のときに は最大値を取り、 のときに は最小値を取る。
のとき
のとき
これらの値を式に代入すると、
これらの連立方程式を解く。
2つの式を引き算すると、
これを に代入すると、
3. 最終的な答え
(1) ,
(2) ,