1から100までの自然数の中で、4の倍数であり、かつ6の倍数である数の総和を求める問題です。まず、4の倍数であり、かつ6の倍数である数が何であるかを明らかにし、それらの数を小さい方から順に足し合わせます。

算数倍数最小公倍数等差数列総和
2025/8/3

1. 問題の内容

1から100までの自然数の中で、4の倍数であり、かつ6の倍数である数の総和を求める問題です。まず、4の倍数であり、かつ6の倍数である数が何であるかを明らかにし、それらの数を小さい方から順に足し合わせます。

2. 解き方の手順

まず、4の倍数と6の倍数の両方である数は、4と6の最小公倍数の倍数であることに注目します。4と6の最小公倍数は12です。
したがって、求めるのは1から100までの12の倍数の総和です。
12の倍数を小さい方から書き出すと、次のようになります。
12, 24, 36, 48, 60, 72, 84, 96
これらの数を足し合わせます。
12+24+36+48+60+72+84+9612 + 24 + 36 + 48 + 60 + 72 + 84 + 96
これは等差数列の和なので、公式を用いて計算することもできます。初項は12、末項は96、項数は8です。等差数列の和の公式は、
S=n(a1+an)2S = \frac{n(a_1 + a_n)}{2}
ここで、SSは和、nnは項数、a1a_1は初項、ana_nは末項です。
S=8(12+96)2=8×1082=4×108=432S = \frac{8(12 + 96)}{2} = \frac{8 \times 108}{2} = 4 \times 108 = 432

3. 最終的な答え

432

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