濃度15%の食塩水Aと濃度20%の食塩水Bを混ぜて、濃度18%の食塩水200gを作る。食塩水Aの量を$x$ g、食塩水Bの量を$y$ gとしたとき、連立方程式を作り、$x$と$y$の値を求める。$x + y = 200$という式が既に与えられている。

代数学連立方程式濃度文章問題
2025/8/4

1. 問題の内容

濃度15%の食塩水Aと濃度20%の食塩水Bを混ぜて、濃度18%の食塩水200gを作る。食塩水Aの量をxx g、食塩水Bの量をyy gとしたとき、連立方程式を作り、xxyyの値を求める。x+y=200x + y = 200という式が既に与えられている。

2. 解き方の手順

まず、食塩水Aに含まれる食塩の量と、食塩水Bに含まれる食塩の量をそれぞれxxyyを使って表す。
食塩水Aに含まれる食塩の量は、0.15x0.15x g。
食塩水Bに含まれる食塩の量は、0.20y0.20y g。
次に、混ぜ合わせた食塩水に含まれる食塩の量の合計を求める。これは、200gの18%なので、200×0.18=36200 \times 0.18 = 36 g。
したがって、0.15x+0.20y=360.15x + 0.20y = 36という式が得られる。
よって、以下の連立方程式を解く。
x+y=200x + y = 200
0.15x+0.20y=360.15x + 0.20y = 36
一つ目の式より、x=200yx = 200 - y
これを二つ目の式に代入して、0.15(200y)+0.20y=360.15(200 - y) + 0.20y = 36
300.15y+0.20y=3630 - 0.15y + 0.20y = 36
0.05y=60.05y = 6
y=60.05=120y = \frac{6}{0.05} = 120
y=120y = 120x+y=200x + y = 200に代入して、x=200120=80x = 200 - 120 = 80

3. 最終的な答え

食塩水Aは80g、食塩水Bは120g必要。

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