気温は高度が100m上がるごとに0.6℃下がる。ある日のA地点の気温が15℃のとき、次の問いに答えよ。 (1) A地点の上空$x$ mの気温を、$x$を使って表せ。 (2) A地点の上空700mの気温を求めよ。

応用数学一次関数応用問題気温比例
2025/8/4

1. 問題の内容

気温は高度が100m上がるごとに0.6℃下がる。ある日のA地点の気温が15℃のとき、次の問いに答えよ。
(1) A地点の上空xx mの気温を、xxを使って表せ。
(2) A地点の上空700mの気温を求めよ。

2. 解き方の手順

(1)
A地点の上空xx mの気温を求める。
高度が100m上がるごとに0.6℃下がるので、高度がxx m上がると、気温は0.6100x\frac{0.6}{100}x℃下がる。
したがって、A地点の上空xx mの気温は、A地点の気温15℃から0.6100x\frac{0.6}{100}x℃を引いたものである。
よって、A地点の上空xx mの気温は、
150.6100x15 - \frac{0.6}{100}x
153500x15 - \frac{3}{500}x (℃)となる。
(2)
A地点の上空700mの気温を求める。
(1)で求めた式に、x=700x=700を代入する。
150.6100×700=1561000×7000=156×7=154.2=10.815 - \frac{0.6}{100} \times 700 = 15 - \frac{6}{1000} \times 7000 = 15 - 6 \times 7 = 15 - 4.2 = 10.8 (℃)
153500×700=152100500=15215=154.2=10.815 - \frac{3}{500} \times 700 = 15 - \frac{2100}{500} = 15 - \frac{21}{5} = 15 - 4.2 = 10.8 (℃)

3. 最終的な答え

(1) 153500x15 - \frac{3}{500}x (℃)
(2) 10.810.8 (℃)

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