3点を通る平面の方程式を求めるには、まず平面上の2つのベクトルを求め、それらの外積を計算して法線ベクトルを求める。次に、平面上の任意の点と法線ベクトルを使って平面の方程式を立てる。
ステップ1:平面上の2つのベクトルを求める。
点 A(1,2,3), B(3,4,1), C(0,3,8) とする。 ベクトル AB および AC を計算する。 AB=(3−1,4−2,1−3)=(2,2,−2) AC=(0−1,3−2,8−3)=(−1,1,5) ステップ2:法線ベクトルを求める。
法線ベクトル n は AB と AC の外積で与えられる。 n=AB×AC=22−2×−115=(2)(5)−(−2)(1)(−2)(−1)−(2)(5)(2)(1)−(2)(−1)=10+22−102+2=12−84 法線ベクトルは n=(12,−8,4) である。これは (3,−2,1) と平行なので、n=(3,−2,1) を使うこともできる。 ステップ3:平面の方程式を立てる。
平面の方程式は ax+by+cz=d の形で表され、(a,b,c) は法線ベクトルである。 点 A(1,2,3) を通る平面の方程式は、 3(x−1)−2(y−2)+1(z−3)=0 3x−3−2y+4+z−3=0 3x−2y+z−2=0 3x−2y+z=2