まず、正五角形の内角の和を求めます。正五角形の内角の和は、
(5−2)×180∘=3×180∘=540∘ です。したがって、正五角形の1つの内角の大きさは、
540∘÷5=108∘ となります。
次に、直線 l と正五角形の一辺が交わる角度を考えます。与えられた角度が48∘なので、正五角形の内角 ∠AEB の外角は 48∘ です。 平行線の同位角は等しいので、∠AED の外角も 48∘ です。したがって、∠AED は正五角形の内角なので 108∘です。 直線 m と線分 DE のなす角を求めます。 正五角形の1つの内角は108∘なので、∠CDE=108∘ です。 直線 m 上の点Dにおける平角は 180∘ なので、角度 x は x=180∘−108∘=72∘ となります。