直線 $l$ と $m$ が平行で、五角形ABCDEが正五角形であるとき、角度 $x$ の大きさを求める問題です。

幾何学角度正五角形平行線内角外角
2025/8/5

1. 問題の内容

直線 llmm が平行で、五角形ABCDEが正五角形であるとき、角度 xx の大きさを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、正五角形の内角の和を求めます。正五角形の内角の和は、
(52)×180=3×180=540(5-2) \times 180^\circ = 3 \times 180^\circ = 540^\circ
です。したがって、正五角形の1つの内角の大きさは、
540÷5=108540^\circ \div 5 = 108^\circ
となります。
次に、直線 ll と正五角形の一辺が交わる角度を考えます。与えられた角度が4848^\circなので、正五角形の内角 AEB∠AEB の外角は 4848^\circ です。
平行線の同位角は等しいので、AED∠AED の外角も 4848^\circ です。したがって、AED∠AED は正五角形の内角なので 108108^\circです。
直線 mm と線分 DEDE のなす角を求めます。
正五角形の1つの内角は108108^\circなので、CDE=108∠CDE = 108^\circ です。
直線 mm 上の点Dにおける平角は 180180^\circ なので、角度 xx
x=180108=72x = 180^\circ - 108^\circ = 72^\circ
となります。

3. 最終的な答え

x=72x = 72^\circ

「幾何学」の関連問題

長さ2mの棒ABを観測地点Pから眺めている。MはABの中点であり、PはABの垂直二等分線上にある。 (1) PM = 2mのとき、tan∠ABPの値を求める。選択肢はア: 1/2、イ: √2/2、ウ:...

三角比直角三角形角度tansinピタゴラスの定理
2025/8/5

三角形ABCの内心をIとする。 (1) 図に示された角$x$の大きさを求める。 (2) 直線BIと辺ACの交点をEとする。AB=8, BC=7, AC=4であるとき、BI:IEを求める。

三角形内心角の二等分線角度
2025/8/5

2つの直線 $y=x$ と $y = -\frac{1}{\sqrt{3}}x$ のなす鋭角を求めよ。

角度直線傾き三角関数
2025/8/5

$\triangle ABC$ において、点A, B, Cの位置ベクトルがそれぞれ$\vec{a}, \vec{b}, \vec{c}$で与えられている。辺ABの中点をMとするとき、線分CMを2:1に...

ベクトル位置ベクトル内分点三角形
2025/8/5

(2) 点P(4, 1)と直線 $3x + 2y - 1 = 0$ の距離を求める。 (3) 中心が(-3, 4), 半径2の円の方程式を求める。

距離点と直線の距離円の方程式
2025/8/5

2点 $A(-1, 7)$ と $B(4, -3)$ を結ぶ線分 $AB$ について、次の点の座標を求めます。 (i) 線分 $AB$ を $2:3$ に内分する点の座標 (ii) 線分 $AB$ を...

線分内分点外分点座標
2025/8/5

問題は、ある線分を2:3に内分する点の座標を求めることです。ただし、線分の両端の座標が与えられていません。

座標内分点線分
2025/8/5

三角形ABCにおいて、$BC=5$, $CA=3$, $AB=7$である。角Aの内角と外角の二等分線が直線BCと交わる点をそれぞれD, Eとする。線分DEの長さを求めよ。

三角形角の二等分線相似線分の長さ
2025/8/5

$\tan 53^\circ$を、45°以下の三角比を用いて $\frac{\text{エ}}{\tan \text{オカ}^\circ}$ の形で表す問題です。

三角比三角関数角度変換
2025/8/5

建物の真下から20m離れた地点で、建物の屋上を見上げたときの仰角が32°であった。目の高さを1.7mとして、建物の高さを求めよ。ただし、$\sin 32^\circ = 0.5299$, $\cos ...

三角比仰角高さtan
2025/8/5