問題は三角関数の値を求める問題と、三角関数の恒等式を利用して式を計算する問題の2つです。 * 96: $\pi < \theta < 2\pi$ のとき、$\cos\theta = \frac{\sqrt{6}}{3}$ から、$\sin\theta$ と $\tan\theta$ の値を求めます。 * 97: $(\sin\theta + \cos\theta)^2 = (\frac{1}{2})^2$ と $a^3 + b^3$ の因数分解の公式を利用して、 $\sin\theta \cos\theta$ および $\sin^3\theta + \cos^3\theta$ の値を求めます。
2025/8/5
1. 問題の内容
問題は三角関数の値を求める問題と、三角関数の恒等式を利用して式を計算する問題の2つです。
* 96: のとき、 から、 と の値を求めます。
* 97: と の因数分解の公式を利用して、 および の値を求めます。
2. 解き方の手順
**96**
* が正であることから、 は第4象限の角です。
* 第4象限では、 は負、 は負になります。
* 直角三角形の斜辺を3、隣辺を とすると、三平方の定理より、対辺は となります。
* よって、 であり、 となります。
**97**
* を展開すると、 となります。
* であるから、 となります。
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* よって、 となります。
* の公式を用いると、 となります。
* であり、 なので、 となります。
3. 最終的な答え
**96**
* 第4象限
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**97**
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