あるプラネタリウムの入館料について、おとな1人の料金は中学生1人の料金より140円高い。おとな5人と中学生1人で入館したところ、入館料の合計は4180円であった。おとな1人と中学生1人の入館料をそれぞれ求める。

代数学連立方程式文章題一次方程式
2025/8/5

1. 問題の内容

あるプラネタリウムの入館料について、おとな1人の料金は中学生1人の料金より140円高い。おとな5人と中学生1人で入館したところ、入館料の合計は4180円であった。おとな1人と中学生1人の入館料をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

おとな1人の入館料を xx 円、中学生1人の入館料を yy 円とする。
問題文より、以下の2つの式が立てられる。
* おとな1人の料金は中学生1人の料金より140円高い: x=y+140x = y + 140
* おとな5人と中学生1人の入館料の合計は4180円: 5x+y=41805x + y = 4180
上記の2つの式を連立方程式として解く。
1つ目の式 x=y+140x = y + 140 を2つ目の式に代入すると、
5(y+140)+y=41805(y + 140) + y = 4180
5y+700+y=41805y + 700 + y = 4180
6y=41807006y = 4180 - 700
6y=34806y = 3480
y=3480/6=580y = 3480 / 6 = 580
y=580y = 580x=y+140x = y + 140 に代入すると、
x=580+140=720x = 580 + 140 = 720
よって、おとな1人の入館料は720円、中学生1人の入館料は580円である。

3. 最終的な答え

おとな1人:720円
中学生1人:580円

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