問題4は、体積が69cm³、高さが9cmの正四角錐の底面の1辺の長さを求める問題です。

幾何学正四角錐体積底面平方根
2025/8/5

1. 問題の内容

問題4は、体積が69cm³、高さが9cmの正四角錐の底面の1辺の長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

正四角錐の体積の公式は、
V=13AhV = \frac{1}{3}Ah
ここで、VVは体積、AAは底面積、hhは高さです。
底面は正方形なので、底面の1辺の長さをxxとすると、底面積AAx2x^2で表されます。
したがって、体積の公式は、
V=13x2hV = \frac{1}{3}x^2h
となります。
問題文より、V=69V = 69 cm³、h=9h = 9 cmなので、これらの値を代入します。
69=13x2969 = \frac{1}{3}x^2 \cdot 9
69=3x269 = 3x^2
x2=693x^2 = \frac{69}{3}
x2=23x^2 = 23
x=23x = \sqrt{23}
長さは正の値をとるので、x=23x = \sqrt{23}となります。

3. 最終的な答え

23\sqrt{23} cm

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