まず、点M, Q, Rの位置ベクトルをそれぞれa, b, cを用いて表す。 MはOAの中点なので、
OM=21a QはBCを1:2に内分する点なので、
OQ=1+22OB+1OC=32b+c RはMQの中点なので、
OR=2OM+OQ=221a+32b+c=41a+31b+61c 次に、点Pは直線OR上にあるので、実数kを用いて
OP=kOR=4ka+3kb+6kc と表せる。
また、点Pは平面ABC上にあるので、実数s, tを用いて
OP=OA+s(OB−OA)+t(OC−OA)=(1−s−t)OA+sOB+tOC=(1−s−t)a+sb+tc と表せる。
a, b, cは一次独立なので、それぞれの係数を比較すると、 4k=1−s−t これらを足し合わせると、
4k+3k+6k=(1−s−t)+s+t 123k+4k+2k=1 129k=1 k=912=34 したがって、
OP=34(41a+31b+61c)=31a+94b+92c