## 問題の回答
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1. 問題の内容
**問題3**:1個160円のチョコレートと1個140円のプリンを合わせて10個買ったところ、2000円を出しおつりが540円だった。チョコレートとプリンをそれぞれ何個買ったか。
**問題4**:三奈さんは、ある目標金額までお金を貯めるために、毎月同じ金額を貯金することにした。7か月間貯金をすると目標金額より400円少なくなり、9か月間貯金をすると目標金額より1000円多くなる。毎月の貯金額はいくらか。
**問題5**:匠人さんは、家から駅まで同じ道を通って1往復した。行きは分速100mで進み、帰りは分速60mで進んだところ、1往復するのに40分かかった。家から駅までの道のりは何mか。
**問題6**:60枚の折り紙をすべて使用して、紙飛行機と折り鶴をつくった。紙飛行機と折り鶴をそれぞれつくるのに使用した折り紙の枚数が3:2になるとき、紙飛行機と折り鶴をつくるのに使用した折り紙はそれぞれ何枚か。
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2. 解き方の手順
**問題3**
1. チョコレートの個数を $x$ とすると、プリンの個数は $10 - x$ と表せる。
2. 代金の合計は、チョコレートの代金 $160x$ とプリンの代金 $140(10 - x)$ の和で表される。
3. おつりを考慮すると、代金の合計は $2000 - 540 = 1460$ 円となる。
4. したがって、方程式は $160x + 140(10 - x) = 1460$ となる。
5. この方程式を解く。
6. チョコレートの個数は3個。プリンの個数は $10 - 3 = 7$ 個。
**問題4**
1. 毎月の貯金額を $x$ 円とする。
2. 目標金額を $y$ 円とする。
3. 7か月貯金した場合の金額は $7x = y - 400$ となる。
4. 9か月貯金した場合の金額は $9x = y + 1000$ となる。
5. 2つの式を連立方程式として解く。
6. 2つの式を引き算する。
7. 毎月の貯金額は700円。
**問題5**
1. 家から駅までの道のりを $x$ mとする。
2. 行きにかかる時間は $\frac{x}{100}$ 分。
3. 帰りに掛かる時間は $\frac{x}{60}$ 分。
4. 往復にかかる時間は40分なので、$\frac{x}{100} + \frac{x}{60} = 40$
5. 両辺に300をかける。
6. 家から駅までの道のりは1500m。
**問題6**
1. 紙飛行機の枚数を $3x$ 枚、折り鶴の枚数を $2x$ 枚とする。
2. 合計枚数は60枚なので、$3x + 2x = 60$
3. $5x = 60$
4. $x = 12$
5. 紙飛行機の枚数は $3 \times 12 = 36$ 枚。
6. 折り鶴の枚数は $2 \times 12 = 24$ 枚。
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3. 最終的な答え
**問題3**:チョコレート 3個、プリン 7個
**問題4**:700円
**問題5**:1500 m
**問題6**:紙飛行機 36枚、折り鶴 24枚