## 問題の回答

代数学文章問題連立方程式一次方程式割合
2025/8/5
## 問題の回答
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1. 問題の内容

**問題3**:1個160円のチョコレートと1個140円のプリンを合わせて10個買ったところ、2000円を出しおつりが540円だった。チョコレートとプリンをそれぞれ何個買ったか。
**問題4**:三奈さんは、ある目標金額までお金を貯めるために、毎月同じ金額を貯金することにした。7か月間貯金をすると目標金額より400円少なくなり、9か月間貯金をすると目標金額より1000円多くなる。毎月の貯金額はいくらか。
**問題5**:匠人さんは、家から駅まで同じ道を通って1往復した。行きは分速100mで進み、帰りは分速60mで進んだところ、1往復するのに40分かかった。家から駅までの道のりは何mか。
**問題6**:60枚の折り紙をすべて使用して、紙飛行機と折り鶴をつくった。紙飛行機と折り鶴をそれぞれつくるのに使用した折り紙の枚数が3:2になるとき、紙飛行機と折り鶴をつくるのに使用した折り紙はそれぞれ何枚か。
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2. 解き方の手順

**問題3**

1. チョコレートの個数を $x$ とすると、プリンの個数は $10 - x$ と表せる。

2. 代金の合計は、チョコレートの代金 $160x$ とプリンの代金 $140(10 - x)$ の和で表される。

3. おつりを考慮すると、代金の合計は $2000 - 540 = 1460$ 円となる。

4. したがって、方程式は $160x + 140(10 - x) = 1460$ となる。

5. この方程式を解く。

160x+1400140x=1460160x + 1400 - 140x = 1460
20x=6020x = 60
x=3x = 3

6. チョコレートの個数は3個。プリンの個数は $10 - 3 = 7$ 個。

**問題4**

1. 毎月の貯金額を $x$ 円とする。

2. 目標金額を $y$ 円とする。

3. 7か月貯金した場合の金額は $7x = y - 400$ となる。

4. 9か月貯金した場合の金額は $9x = y + 1000$ となる。

5. 2つの式を連立方程式として解く。

7x=y4007x = y - 400
9x=y+10009x = y + 1000

6. 2つの式を引き算する。

9x7x=(y+1000)(y400)9x - 7x = (y + 1000) - (y - 400)
2x=14002x = 1400
x=700x = 700

7. 毎月の貯金額は700円。

**問題5**

1. 家から駅までの道のりを $x$ mとする。

2. 行きにかかる時間は $\frac{x}{100}$ 分。

3. 帰りに掛かる時間は $\frac{x}{60}$ 分。

4. 往復にかかる時間は40分なので、$\frac{x}{100} + \frac{x}{60} = 40$

5. 両辺に300をかける。

3x+5x=120003x + 5x = 12000
8x=120008x = 12000
x=1500x = 1500

6. 家から駅までの道のりは1500m。

**問題6**

1. 紙飛行機の枚数を $3x$ 枚、折り鶴の枚数を $2x$ 枚とする。

2. 合計枚数は60枚なので、$3x + 2x = 60$

3. $5x = 60$

4. $x = 12$

5. 紙飛行機の枚数は $3 \times 12 = 36$ 枚。

6. 折り鶴の枚数は $2 \times 12 = 24$ 枚。

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3. 最終的な答え

**問題3**:チョコレート 3個、プリン 7個
**問題4**:700円
**問題5**:1500 m
**問題6**:紙飛行機 36枚、折り鶴 24枚

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