まず、分数の引き算を行うために、分母を揃えます。5と10の最小公倍数は10なので、左側の分数 5x−3y の分母と分子に2を掛けます。 5x−3y=2(5)2(x−3y)=102x−6y これで分母が揃ったので、引き算を実行できます。
102x−6y−102x−y=10(2x−6y)−(2x−y) 分子を計算します。
(2x−6y)−(2x−y)=2x−6y−2x+y=−5y よって、
10(2x−6y)−(2x−y)=10−5y 最後に、分数を約分します。-5と10の最大公約数は5なので、分母と分子を5で割ります。
10−5y=2−y したがって、5x−3y−102x−y=2−yとなります。問題文の指定する形で記述すると、分子は(x−3y)−(2x−y)で確定なので、分母の10を約分して、2になります。