三角形において、$b = \sqrt{2}$, $c = 3$, $C = 45^\circ$ のとき、$a$ の値を求めよ。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ二次方程式
2025/8/5

1. 問題の内容

三角形において、b=2b = \sqrt{2}, c=3c = 3, C=45C = 45^\circ のとき、aa の値を求めよ。

2. 解き方の手順

余弦定理を用いて、aa の値を求める。余弦定理より、
c2=a2+b22abcosCc^2 = a^2 + b^2 - 2ab\cos{C} が成り立つ。
与えられた値を代入すると、
32=a2+(2)22a2cos453^2 = a^2 + (\sqrt{2})^2 - 2 \cdot a \cdot \sqrt{2} \cos{45^\circ}
9=a2+222a229 = a^2 + 2 - 2\sqrt{2}a \cdot \frac{\sqrt{2}}{2}
9=a2+22a9 = a^2 + 2 - 2a
a22a7=0a^2 - 2a - 7 = 0
これを aa についての二次方程式とみて、解の公式を用いる。
a=(2)±(2)24(1)(7)2(1)a = \frac{-(-2) \pm \sqrt{(-2)^2 - 4(1)(-7)}}{2(1)}
a=2±4+282a = \frac{2 \pm \sqrt{4 + 28}}{2}
a=2±322a = \frac{2 \pm \sqrt{32}}{2}
a=2±422a = \frac{2 \pm 4\sqrt{2}}{2}
a=1±22a = 1 \pm 2\sqrt{2}
aa は三角形の辺の長さなので、a>0a > 0 である必要がある。
1221 - 2\sqrt{2} は負の値になるので不適。
よって、a=1+22a = 1 + 2\sqrt{2}

3. 最終的な答え

a=1+22a = 1 + 2\sqrt{2}

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