図に示された3つの図形の面積をそれぞれ求める問題です。

幾何学面積三角形正三角形台形ピタゴラスの定理図形
2025/8/5

1. 問題の内容

図に示された3つの図形の面積をそれぞれ求める問題です。

2. 解き方の手順

(1)
図は三角形です。三角形の高さを hh とします。ピタゴラスの定理より、h2+52=62h^2 + 5^2 = 6^2 が成り立ちます。したがって、h2=3625=11h^2 = 36 - 25 = 11 であり、h=11h = \sqrt{11} です。底辺は 1010 なので、面積は 12×10×11=511\frac{1}{2} \times 10 \times \sqrt{11} = 5\sqrt{11} となります。
(2)
図は正三角形です。一辺の長さが 66 の正三角形の面積を求めます。正三角形の面積の公式は34a2\frac{\sqrt{3}}{4} a^2 です。したがって、面積は34×62=34×36=93\frac{\sqrt{3}}{4} \times 6^2 = \frac{\sqrt{3}}{4} \times 36 = 9\sqrt{3}となります。
(3)
図は台形です。上底は 55、下底は 1212 です。高さは、正三角形の高さと同じようにして求めます。角度が 6060^\circ なので、直角三角形の短い辺の長さは 1252=72\frac{12-5}{2} = \frac{7}{2} です。高さ hhh=72×3=732h = \frac{7}{2} \times \sqrt{3} = \frac{7\sqrt{3}}{2}となります。したがって、台形の面積は12×(5+12)×732=17×734=11934\frac{1}{2} \times (5+12) \times \frac{7\sqrt{3}}{2} = \frac{17 \times 7 \sqrt{3}}{4} = \frac{119\sqrt{3}}{4}となります。

3. 最終的な答え

(1) 5115\sqrt{11}
(2) 939\sqrt{3}
(3) 11934\frac{119\sqrt{3}}{4}

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