斜線部分の周りの長さを求める問題です。円周率は $3.14$ とします。大きな扇形の半径は $20$ cm、小さな半円の半径は $10$ cmです。

幾何学扇形弧の長さ図形
2025/8/6

1. 問題の内容

斜線部分の周りの長さを求める問題です。円周率は 3.143.14 とします。大きな扇形の半径は 2020 cm、小さな半円の半径は 1010 cmです。

2. 解き方の手順

斜線部分の周りの長さは、以下の部分の長さの合計です。
* 大きな扇形の弧の長さ
* 大きな扇形の半径 22
* 小さな半円の弧の長さ
まず、大きな扇形の弧の長さを求めます。大きな扇形は、中心角が 9090 度の扇形なので、円周の 14\frac{1}{4} です。円周は 2πr2 \pi r で計算できます。ここで r=20r=20 cm であり、 π=3.14\pi = 3.14 なので、円周は 2×3.14×20=125.62 \times 3.14 \times 20 = 125.6 cm です。したがって、弧の長さは 125.6×14=31.4125.6 \times \frac{1}{4} = 31.4 cm です。
次に、大きな扇形の半径 22 本の長さを求めます。これは、20×2=4020 \times 2 = 40 cm です。
最後に、小さな半円の弧の長さを求めます。半円の半径は 1010 cm なので、円周は 2×3.14×10=62.82 \times 3.14 \times 10 = 62.8 cm です。半円なので、弧の長さは 62.8×12=31.462.8 \times \frac{1}{2} = 31.4 cm です。
これらの長さを合計すると、31.4+40+31.4=102.831.4 + 40 + 31.4 = 102.8 cm となります。

3. 最終的な答え

斜線部分の周りの長さは 102.8102.8 cm です。

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