問題1は、直角三角形の図が3つ与えられており、それぞれの図で $x$ と $y$ の値を求める問題です。 問題2は、与えられた図形の面積を求める問題です。

幾何学直角三角形辺の比面積三平方の定理
2025/8/5
はい、承知しました。画像にある数学の問題を解きます。

1. 問題の内容

問題1は、直角三角形の図が3つ与えられており、それぞれの図で xxyy の値を求める問題です。
問題2は、与えられた図形の面積を求める問題です。

2. 解き方の手順

問題1 (1)
この三角形は直角二等辺三角形(45°、45°、90°)なので、辺の比は 1:1:21:1:\sqrt{2} です。
x=6x = \sqrt{6} が与えられているので、yy6\sqrt{6} です。
y=6y = \sqrt{6} とすると、斜辺の長さは x=6×2=12=23x = \sqrt{6} \times \sqrt{2} = \sqrt{12} = 2\sqrt{3} となります。
問題1 (2)
この三角形は30°、60°、90°の直角三角形なので、辺の比は 1:3:21:\sqrt{3}:2 です。
xx が斜辺で、x=6x = 6 と与えられています。
短い方の辺の長さは、6/2=36 / 2 = 3 です。
長い方の辺の長さは、3×3=333 \times \sqrt{3} = 3\sqrt{3} となり、y=33y = 3\sqrt{3}です。
問題1 (3)
左側の三角形は、30°、60°、90°の直角三角形なので、辺の比は 1:3:21:\sqrt{3}:2 です。
斜辺の長さが6と与えられているので、短い方の辺の長さは3です。
したがって、x=3x=3です。
右側の三角形は、直角二等辺三角形(45°、45°、90°)なので、辺の比は 1:1:21:1:\sqrt{2} です。
x=3x=3であるから、y=32y = 3\sqrt{2}となります。
問題2
問題2の図形は、問題1(3)の三角形の組み合わせです。面積を求めます。
左側の30°、60°、90°の三角形の面積は、底辺を3、高さを 333\sqrt{3} とすると、
S1=12×3×33=932S_1 = \frac{1}{2} \times 3 \times 3\sqrt{3} = \frac{9\sqrt{3}}{2} です。
右側の45°、45°、90°の三角形の面積は、底辺と高さを3とすると、
S2=12×3×3=92S_2 = \frac{1}{2} \times 3 \times 3 = \frac{9}{2} です。
図形全体の面積は、S1+S2=932+92=9(3+1)2S_1 + S_2 = \frac{9\sqrt{3}}{2} + \frac{9}{2} = \frac{9(\sqrt{3} + 1)}{2} です。

3. 最終的な答え

問題1 (1)
x=23x = 2\sqrt{3}
y=6y = \sqrt{6}
問題1 (2)
x=6x = 6
y=33y = 3\sqrt{3}
問題1 (3)
x=3x = 3
y=32y = 3\sqrt{2}
問題2
9(3+1)2\frac{9(\sqrt{3} + 1)}{2}

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