与えられた図において、$x$ と $y$ の値を求めます。図には、角度が30度と45度の2つの直角三角形が含まれています。左側の直角三角形の高さは6です。

幾何学直角三角形三角比角度三平方の定理
2025/8/5

1. 問題の内容

与えられた図において、xxyy の値を求めます。図には、角度が30度と45度の2つの直角三角形が含まれています。左側の直角三角形の高さは6です。

2. 解き方の手順

まず、左側の30度の角度を持つ直角三角形について考えます。この三角形の高さが6なので、底辺をbbとすると、tan 30° = 6 / b という関係が成り立ちます。したがって、b=6/tan30°b = 6 / tan 30° です。tan30°=1/3tan 30° = 1 / \sqrt{3} なので、b=63b = 6\sqrt{3}となります。また、xxはこの三角形の底辺と同じ長さを持つので、x=63x = 6\sqrt{3}となります。
次に、右側の45度の角度を持つ直角三角形について考えます。これは直角二等辺三角形なので、xx は高さでもあり、底辺でもあります。この三角形の斜辺の長さが yy なので、y=x2+x2=2x2=x2y = \sqrt{x^2 + x^2} = \sqrt{2x^2} = x\sqrt{2}となります。
x=63x = 6\sqrt{3} を代入すると、y=632=66y = 6\sqrt{3} \cdot \sqrt{2} = 6\sqrt{6}となります。

3. 最終的な答え

x=63x = 6\sqrt{3}
y=66y = 6\sqrt{6}

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