与えられた群数列について、以下の問いに答えます。 (1) 第$n$群の総和を求めます。 (2) 初めて99が現れるのは、第何群の何番目かを求めます。 (3) 最初の項から1999番目の項が、第何群の何番目にあるか、また、その数を求めます。
2025/8/5
1. 問題の内容
与えられた群数列について、以下の問いに答えます。
(1) 第群の総和を求めます。
(2) 初めて99が現れるのは、第何群の何番目かを求めます。
(3) 最初の項から1999番目の項が、第何群の何番目にあるか、また、その数を求めます。
2. 解き方の手順
(1) 第群の総和を求める。
第群は、初項、公差1、項数の等差数列である。
等差数列の和の公式より、第群の総和は
(2) 初めて99が現れるのが第何群の何番目かを求める。
第群の初項はなので、のとき99が現れる。
第99群の最初の項が99である。
したがって、99が初めて現れるのは第99群の1番目。
(3) 最初の項から1999番目の項が第何群の何番目にあるか、またその数を求める。
第群までの項数の総和をとすると、
を満たす最大のを求める。
は約62くらい。
とすると
とすると
したがって、1999番目の項は第63群にある。
1999番目の項は、第63群の番目。
第63群の初項は63なので、第63群の46番目の項は。
3. 最終的な答え
(1) 第群の総和:
(2) 第99群の1番目
(3) 第63群の46番目, 数は108