三角形ABCにおいて、辺ABの長さが$3\sqrt{6}$、角Aが45度、辺ACの長さが$4\sqrt{3}$のとき、辺BCの長さ$x$を求める問題です。

幾何学三角形余弦定理辺の長さ角度
2025/8/6

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、辺ABの長さが363\sqrt{6}、角Aが45度、辺ACの長さが434\sqrt{3}のとき、辺BCの長さxxを求める問題です。

2. 解き方の手順

余弦定理を利用してxxを求めます。余弦定理は、三角形ABCにおいて以下の式で表されます。
BC2=AB2+AC22×AB×AC×cosABC^2 = AB^2 + AC^2 - 2 \times AB \times AC \times \cos A
与えられた値を代入すると、
x2=(36)2+(43)22×36×43×cos45x^2 = (3\sqrt{6})^2 + (4\sqrt{3})^2 - 2 \times 3\sqrt{6} \times 4\sqrt{3} \times \cos 45^\circ
x2=(9×6)+(16×3)2418×22x^2 = (9 \times 6) + (16 \times 3) - 24\sqrt{18} \times \frac{\sqrt{2}}{2}
x2=54+4812×36x^2 = 54 + 48 - 12 \times \sqrt{36}
x2=10212×6x^2 = 102 - 12 \times 6
x2=10272x^2 = 102 - 72
x2=30x^2 = 30
x=30x = \sqrt{30}

3. 最終的な答え

x=30x = \sqrt{30}

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