2つの円があり、半径はそれぞれ3と6である。2つの円の中心間の距離は15である。共通接線ABの長さを求める。

幾何学接線ピタゴラスの定理
2025/8/12

1. 問題の内容

2つの円があり、半径はそれぞれ3と6である。2つの円の中心間の距離は15である。共通接線ABの長さを求める。

2. 解き方の手順

まず、小さい円の中心をO、大きい円の中心をO'とする。AとBは接点である。
線分OAと線分O'Bは、接線ABに対して垂直である。
点Oから線分O'Bに垂線を下ろし、その交点をCとする。
三角形OO'Cは直角三角形である。
OO' = 15, O'C = O'B - CB = O'B - OA = 6 - 3 =

3. ピタゴラスの定理により、

OO2=OC2+OC2OO'^2 = O'C^2 + OC^2
152=32+OC215^2 = 3^2 + OC^2
225=9+OC2225 = 9 + OC^2
OC2=216OC^2 = 216
OC=216=366=66OC = \sqrt{216} = \sqrt{36 * 6} = 6\sqrt{6}.
OC = ABであるから、AB = 666\sqrt{6}.

3. 最終的な答え

線分ABの長さは 666\sqrt{6} です。

「幾何学」の関連問題

投影図から立体の名前を答える問題です。①、②、③のそれぞれの投影図が示す立体の名称を答えます。

投影図立体正四角錐円柱半円柱図形
2025/8/12

図形の回転体の体積を求める問題です。図は、縦12cm、横9cmの長方形の上に、半径9cmの半円が乗った図形です。この図形を直線lを軸として1回転させたときにできる立体の体積を求めます。円周率は$\pi...

体積回転体円柱半球円周率
2025/8/12

問題は、与えられた立体の表面積を求めることです。具体的には、四角柱、円柱、正四角錐の表面積をそれぞれ計算します。

表面積四角柱円柱正四角錐体積
2025/8/12

ベクトル $\vec{a} = (1, -1)$ に垂直な単位ベクトル $\vec{e}$ を求めよ。

ベクトル垂直単位ベクトル内積
2025/8/12

与えられた2次関数 $y = 2(x-1)^2 + 1$ の軸を求める問題です。頂点は点(1,1)と与えられています。

二次関数放物線頂点標準形
2025/8/12

直線 $l$ 上にあり、2辺 $OA$, $OB$ から等しい距離にある点 $Q$ を作図する問題です。

作図角の二等分線距離
2025/8/12

三角形ABCの面積Sを求める問題です。3つの小問があり、それぞれ与えられた辺の長さや角度の情報が異なります。

三角形面積三角比ヘロンの公式
2025/8/12

$|\vec{a}| = 6$, $|\vec{c}| = 1$ であり、$\vec{a}$ と $\vec{b}$ のなす角は $60^\circ$ である。$\vec{a}$ と $\vec{c}...

ベクトル内積ベクトルの大きさ角度
2025/8/12

半径が $3$ で、弧の長さが $4\pi$ である扇形の中心角と面積を求めます。

扇形弧の長さ面積中心角ラジアン
2025/8/12

直線 $l$ の方程式が $y = x + 6$、直線 $m$ の方程式が $y = -\frac{1}{2}x + 9$ である。直線 $l$ と $x$ 軸の交点を $A$、直線 $m$ と $x...

座標平面直線長方形面積
2025/8/12