長方形ABCDがあり、AB=6cm, AD=10cmである。点Eは辺CD上にある。線分AEで長方形を折り曲げたところ、点Dが辺BC上に重なった。このとき、線分CEの長さを求めよ。
2025/8/6
1. 問題の内容
長方形ABCDがあり、AB=6cm, AD=10cmである。点Eは辺CD上にある。線分AEで長方形を折り曲げたところ、点Dが辺BC上に重なった。このとき、線分CEの長さを求めよ。
2. 解き方の手順
まず、折り曲げによってADとAD'の長さが等しいことを利用する。すなわち、AD=AD'=10cm。また、∠DAE = ∠D'AEである。
次に、長方形の性質から、∠ADC=90度なので、折り曲げ後の∠AD'Cも90度。従って、三角形ABD'は直角三角形である。
三角形ABD'において、AB=6cm, AD'=10cmなので、ピタゴラスの定理より、
よって、
BC=AD=10cmだから、
三角形AD'Eと三角形CED'は合同な図形であるから、DE = D'E
また、DE+CE = CD=AB = 6cmである。
なので、
直角三角形D'CEにおいて、
3. 最終的な答え
線分CEの長さはcm。