放物線 $y = \frac{1}{3}x^2$ 上に2点 A, B があり、それぞれの $x$ 座標が -3 と 6 であるとき、直線 AB の式を求める問題です。

幾何学放物線直線座標傾き一次関数
2025/8/6

1. 問題の内容

放物線 y=13x2y = \frac{1}{3}x^2 上に2点 A, B があり、それぞれの xx 座標が -3 と 6 であるとき、直線 AB の式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、点 A と点 B の座標を求めます。
点 A の xx 座標は -3 なので、y=13(3)2=13(9)=3y = \frac{1}{3}(-3)^2 = \frac{1}{3}(9) = 3。よって、点 A の座標は (-3, 3) です。
点 B の xx 座標は 6 なので、y=13(6)2=13(36)=12y = \frac{1}{3}(6)^2 = \frac{1}{3}(36) = 12。よって、点 B の座標は (6, 12) です。
次に、2点 A (-3, 3) と B (6, 12) を通る直線の傾き mm を求めます。
傾き mm は、m=y2y1x2x1m = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1} で計算できます。
m=1236(3)=99=1m = \frac{12 - 3}{6 - (-3)} = \frac{9}{9} = 1
よって、直線 AB の式は y=x+by = x + b と表せます。
点 A (-3, 3) を通るので、この式に代入して bb を求めます。
3=3+b3 = -3 + b
b=6b = 6
したがって、直線 AB の式は y=x+6y = x + 6 となります。

3. 最終的な答え

y=x+6y = x + 6

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