次の連立方程式を加減法で解きます。 $3x - 5y = 19$ ...(1) $5x + 10y = -5$ ...(2)

代数学連立方程式加減法代入法線形代数
2025/8/6

1. 問題の内容

次の連立方程式を加減法で解きます。
3x5y=193x - 5y = 19 ...(1)
5x+10y=55x + 10y = -5 ...(2)

2. 解き方の手順

まず、(1)式を2倍して、yyの係数の絶対値を(2)式と揃えます。
2×(3x5y)=2×192 \times (3x - 5y) = 2 \times 19
6x10y=386x - 10y = 38 ...(3)
次に、(2)式と(3)式を加えます。
(5x+10y)+(6x10y)=5+38(5x + 10y) + (6x - 10y) = -5 + 38
11x=3311x = 33
x=3311x = \frac{33}{11}
x=3x = 3
求めたxxの値を(1)式に代入して、yyの値を求めます。
3(3)5y=193(3) - 5y = 19
95y=199 - 5y = 19
5y=199-5y = 19 - 9
5y=10-5y = 10
y=105y = \frac{10}{-5}
y=2y = -2

3. 最終的な答え

x=3x = 3
y=2y = -2

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