A地点からC地点を通ってB地点まで行く道のりが1500mである。太郎さんはA地点からB地点へ、花子さんはB地点からA地点へ向かってそれぞれ出発した。太郎さんは出発後2分後に花子さんが歩き始めたところ、2人は途中のC地点で出会った。太郎さんの走る速さは分速150m、花子さんの歩く速さは分速90mである。このとき、AC間の道のりとCB間の道のりをそれぞれ求める。

代数学文章問題連立方程式道のり速さ
2025/8/6

1. 問題の内容

A地点からC地点を通ってB地点まで行く道のりが1500mである。太郎さんはA地点からB地点へ、花子さんはB地点からA地点へ向かってそれぞれ出発した。太郎さんは出発後2分後に花子さんが歩き始めたところ、2人は途中のC地点で出会った。太郎さんの走る速さは分速150m、花子さんの歩く速さは分速90mである。このとき、AC間の道のりとCB間の道のりをそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

AC間の道のりを xx m、CB間の道のりを yy mとする。
道のりの関係から、
x+y=1500x + y = 1500
が成り立つ。
太郎さんがA地点からC地点までにかかる時間を tt 分とする。花子さんはB地点からC地点まで (t2)(t-2) 分かかる。
それぞれの道のりの式は、
x=150tx = 150t
y=90(t2)y = 90(t-2)
となる。
x+y=1500x + y = 1500 に上の2式を代入すると、
150t+90(t2)=1500150t + 90(t-2) = 1500
150t+90t180=1500150t + 90t - 180 = 1500
240t=1680240t = 1680
t=7t = 7
したがって、
x=150×7=1050x = 150 \times 7 = 1050
y=90(72)=90×5=450y = 90(7-2) = 90 \times 5 = 450

3. 最終的な答え

AC間の道のりは1050m、CB間の道のりは450m

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