三角形ABCにおいて、角Aの二等分線が辺BCと交わる点をDとする。AB = 5、AC = 8、CD = 4のとき、線分BDの長さを求める。

幾何学三角形角の二等分線角の二等分線定理線分
2025/8/6

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、角Aの二等分線が辺BCと交わる点をDとする。AB = 5、AC = 8、CD = 4のとき、線分BDの長さを求める。

2. 解き方の手順

角の二等分線の性質を利用する。角の二等分線定理より、
BD:CD=AB:ACBD:CD = AB:AC
が成り立つ。
この性質に、与えられた値を代入すると、
BD:4=5:8BD:4 = 5:8
となる。BDの長さをxとおくと、
x:4=5:8x:4 = 5:8
という比例式になる。
比例式の性質より、内項の積と外項の積は等しいので、
8x=5×48x = 5 \times 4
8x=208x = 20
x=208x = \frac{20}{8}
x=52x = \frac{5}{2}
したがって、BDの長さは52\frac{5}{2}である。

3. 最終的な答え

52\frac{5}{2}

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