(1) 体積
回転体は、半径6cmの半球と、底面半径8cm、高さ6cmの円錐を組み合わせたものになります。
* 半球の体積:
球の体積は V=34πr3 なので、半球の体積は V半球=21⋅34πr3=32πr3 V半球=32π(6)3=32π(216)=144π * 円錐の体積:
円錐の体積は V=31πr2h r=8, h=6 を代入すると、 V円錐=31π(8)2(6)=31π(64)(6)=128π したがって、立体の体積は
V全体=V半球+V円錐=144π+128π=272π (2) 表面積
回転体の表面は、半球の曲面と、円錐の側面になります。
* 半球の曲面:
球の表面積は A=4πr2 なので、半球の曲面は A半球=21⋅4πr2=2πr2 A半球=2π(6)2=2π(36)=72π * 円錐の側面:
円錐の側面積は A=πrl (rは底面半径、lは母線) r=8, l=10 を代入すると、 A円錐=π(8)(10)=80π したがって、立体の表面積は
A全体=A半球+A円錐=72π+80π=152π