わかりました。画像にある問題のうち、6番と8番の(1)と9番の(1)を解きます。
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6. 次の関数のマクローリン展開を、$x, y$ について3次の項まで求めよ。
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1. 問題の内容
のマクローリン展開を3次の項まで求める。
2. 解き方の手順
マクローリン展開は、多変数関数のテイラー展開の中心を原点にしたものです。
のマクローリン展開は、
であるので、
となります。
これを3次の項までで打ち切ると、
ここで、問題文より3次の項までを求める必要があるため、の項は5次であるため含めません。
3. 最終的な答え
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8. 次の重積分を求めよ。
(1) **
1. 問題の内容
2重積分 を計算する。
2. 解き方の手順
まず、 について積分し、次に について積分します。
次に、 について積分します。
3. 最終的な答え
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9. 次の重積分を極座標を利用して求めよ。
(1) , **
1. 問題の内容
2重積分 を領域 で計算する。
2. 解き方の手順
極座標変換を行います。, , ,
領域 は なので、 となります。
また、に関する条件がないため、 の範囲は となります。