(1) ${}_4 \mathrm{C}_2$ の値を計算する。 (2) ${}_8 \mathrm{C}_4$ の値を計算する。

確率論・統計学組み合わせ二項係数順列
2025/8/7

1. 問題の内容

(1) 4C2{}_4 \mathrm{C}_2 の値を計算する。
(2) 8C4{}_8 \mathrm{C}_4 の値を計算する。

2. 解き方の手順

(1) 組み合わせの公式 nCr=n!r!(nr)!{}_n \mathrm{C}_r = \frac{n!}{r!(n-r)!} を用いて計算する。ここで、n!n!nn の階乗を表し、n!=n×(n1)××2×1n! = n \times (n-1) \times \dots \times 2 \times 1 である。
4C2=4!2!(42)!=4!2!2!=4×3×2×1(2×1)(2×1)=244=6{}_4 \mathrm{C}_2 = \frac{4!}{2!(4-2)!} = \frac{4!}{2!2!} = \frac{4 \times 3 \times 2 \times 1}{(2 \times 1)(2 \times 1)} = \frac{24}{4} = 6
(2) 同様に、組み合わせの公式を用いて計算する。
8C4=8!4!(84)!=8!4!4!=8×7×6×5×4×3×2×1(4×3×2×1)(4×3×2×1)=8×7×6×54×3×2×1=168024=70{}_8 \mathrm{C}_4 = \frac{8!}{4!(8-4)!} = \frac{8!}{4!4!} = \frac{8 \times 7 \times 6 \times 5 \times 4 \times 3 \times 2 \times 1}{(4 \times 3 \times 2 \times 1)(4 \times 3 \times 2 \times 1)} = \frac{8 \times 7 \times 6 \times 5}{4 \times 3 \times 2 \times 1} = \frac{1680}{24} = 70

3. 最終的な答え

(1) 6
(2) 70

「確率論・統計学」の関連問題

1から5までの数字が書かれたカードが各数字4枚ずつ、合計20枚ある。この中から2枚同時に取り出すとき、2枚が同じ数字であるか、2枚の数字の積が6以下である確率を求める。

確率組み合わせ場合の数
2025/8/8

袋の中に白玉5個、黒玉4個、赤玉3個、青玉2個が入っている。この袋の中から同時に3個の玉を取り出すとき、3個の玉の色がすべて同じである確率を求める。

確率組み合わせ
2025/8/8

袋の中に白玉5個、黒玉4個、赤玉3個、青玉2個が入っている。この袋の中から同時に3個の玉を取り出すとき、白玉が2個以上出る確率を求める。

確率組み合わせ確率分布
2025/8/8

5人でじゃんけんを1回するとき、2人だけが勝つ確率とAだけが負ける確率を求めます。

確率組み合わせじゃんけん
2025/8/8

10本中4本が当たりのくじがある。このくじから同時に3本引くとき、1本だけ当たる確率を求める問題です。

確率組み合わせ期待値
2025/8/8

1から8までの数字が書かれた赤いカードと青いカードがそれぞれ8枚ずつ、合計16枚ある。この中から2枚を引くとき、少なくとも1枚が赤いカードである確率を求める。

確率組み合わせ事象
2025/8/8

1から8までの数字が書かれた赤いカードと青いカードがそれぞれ8枚ずつ、合計16枚ある。この中から2枚のカードを引くとき、引いたカードに書かれた数の和が5にならない確率を求める。

確率組み合わせ場合の数
2025/8/8

男子3人、女子2人の合計5人が横1列に並ぶとき、左端が男子であるかまたは右端が女子である確率を求めよ。

確率順列包除原理
2025/8/8

1から10までの数字が書かれた10枚のカードから、3枚を同時に取り出す。取り出した3枚のカードの数の和が偶数になる確率を求める。

確率組み合わせ場合の数偶数
2025/8/8

1つのサイコロを投げたとき、6の目が出る確率を求める問題です。

確率サイコロ事象
2025/8/8